HentaiGirls

diary

注意! この記事はらぶらぶフルーツの二次創作です。

はじめに

こんにちは、早川一です。

今回は緑の日記からの抜粋です。緑の赤との思い出を少しでも皆様に紹介できればと思い記事にしました。

日記

休みの日、2人で行った鎌倉、江ノ島。帰りには横浜に寄って中華街へ行った。そのまま港で花火大会を見て帰ってきた。

2人でゆかたを着ようって話をしていたのに、結局、あなたは普段着で来た。私だけがゆかたを着ていて少し恥ずかしかったのを憶えている。お詫びにと言ってあなたはアイスを買ってきてくれたけど、あれは結局あなたがアイスを食べたくなったからだってこと、知っているんだから。

あじさいには時期が早くてまだ緑の多い中を見て周ったけれど、あなたはとても楽しそうにしていたね。楽しそうなあなたをながめているのはとても楽しかったわ。でも、あんなにも夢中になってしまって、私のことを忘れてしまっていたでしょう。あれは許せない。ひとりでどこかへ行ってしまって。はぐれてしまったあなたを探すのはとても大変だったのよ。やっと見つけたときにはのんきにコロッケなんて食べているんだもの……まったく。

江ノ島は階段が多くてつかれてしまったわ。でも、木陰で飲んだラムネはとてもおいしかった。風に吹かれた木々の葉ずれや遠くに聞こえる波の音、お土産屋さんの軒下で揺れる風鈴の音色が心地よかった。あなたったら得意げにラムネの飲み方を解説してくれたけれどもいくら私だってそれくらい知っていたわ。

中華街で食べた小籠包は美味しかったわね。あなたは気に入らなかったようだけれど。ちょうど花火大会があるらしくってとても人が多かったわ。人混みに揉まれて疲れてしまっていた私に「すこし休もうか」なんて気をつかってくれてとても嬉しかったのよ。ちゃんと私を見てくれているんだって。2人で観た花火はとてもきれいだった。

おわりに

いかがだったでしょうか。野暮な解説はやめておきますが皆様に少しでも緑の赤への気持ちを感じていただけたなら幸いです。

More information...